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愛犬と生活するうえで困っている住まいの悩みは？

愛犬と生活するうえで困っている住まいの悩みは？ 1位,犬の足腰に負担がかかる床の滑りや段差53.4％、2位,ニオイ50.7％、3位,壁や床などの傷・汚れ41.1％、4位,無駄吠え26.0％、5位,電気代がかかる19.2％、6位,特にない4.1％

約半数の人が抱えている住まいの悩みが「床の滑りや段差」「ニオイ」「傷・汚れ」。これは愛犬家の住まいの3大お悩みともいわれています。 続いて多いのが「無駄吠え」。また、愛犬と暮らしていると、お留守番の際を含めて冷暖房や照明を一日中つけたままということも多く、「電気代」に頭を悩ませている家庭も多いようです。

愛犬とのくらしにあったらいいなと思う設備はなんですか？ 1位,犬にやさしい床63.0%、2位,犬も洗える洗面台58.9%、3位,専用ドッグラン53.4%、4位,傷やニオイ対策になる建材52.1%、5位,足洗い場47.9%、6位,防音効果のある壁や窓42.5%、 7位,遠隔操作可能な冷暖房・照明38.4%、8位,専用トイレスペース38.4%、9位,犬の行動制限用ゲートや専用ドア34.2%、10位,サンルーム・ガデンルーム(土間)27.4%、11位,専用の収納24.7%、 12位,床暖房17.8%、13位,マイホーム発電16.4%、14位,ホームエレベーター2.7% あったらいいなと思う設備は、愛犬と暮らす住まいの悩みを解消してくれるものとともに、愛犬との暮らしをより豊かにしてくれる設備です。 暮らしの基本は住まい。「愛犬には健康でいつまでも長生きしてほしい」からこそ、住まいは人にも愛犬にもやさしくありたいもの。また、住まいを工夫すれば、愛犬との暮らしはもっと楽しく、快適になります。

愛犬の居場所。リビングに愛犬たちの居場所をつくってあげたい。織のように見える格子は避け、部屋が狭く見えず、将来取り外しができるようにしたい...。 そこで、既存の床の上にタイルの床のステージを作り、そこに透明なポリカーボネイト板を固定。広々、快適な居場所ができました。

愛犬の居場所。いつも家族と一緒だから安心。収納と一体になった居場所。 家族が集うLDKの壁面収納の下に愛犬の居場所を造作。まわりを囲まれているので、愛犬も落ち着いて過ごせます。モダンなインテリアに合わせたアルミ製のスタイリッシュなデザイン！

床・壁。安心して遊べる床。キズや汚れに強い建材。 滑る床や段差は愛犬の足腰に負担を与え、重大な疾患を招くこともあるので注意。床や壁（愛犬が触れる腰までの高さ）にキズや汚れに強い建材を選べば、愛犬のイタズラにイライラすることもありません。

キッチン。ゲートを設置して愛犬を危険から守る。 キッチンは危険がいっぱい。ゲートを設置して愛犬が立ち入らないようにしておけば安心です。愛犬に立ち入られたくない部屋や階段などにも、ゲートを設置して愛犬の行動をコントロール。

玄関まわり。散歩から帰ったらさっと汚れを落として快適！ 散歩や外出から帰ったら、さっと汚れを洗い落とせる水栓設備が玄関近くにあると便利。温水が出れば冬場も辛くありません。シャワー付きなら、全身シャンプーも出来ます。 食事スペース。玄関下に愛犬のための水飲み場＆食事スペース。 愛犬には、人と同じ天井高は必要ありません。そこで階段下など利用して愛犬専用の空間に、柵を設置して、愛犬のための水飲み場と食事スペースにするのもいいですね。

人と愛犬がともに安心・安全・快適に暮らせる住まい。それが「愛犬家住宅」です！ 家族の中で最も長い時間を家の中で過ごしているのが愛犬。 しかし、愛犬は人とは違う個性の持ち主。人にとって住みやすい家が必ずしも愛犬にとって住みやすい家とは限りません。 私たちの心をいつも豊かにしてくれる愛犬のためにも、家族みんなが安心・安全・快適に暮らせる「愛犬家住宅」を考えていきましょう。

「愛犬家住宅コーディネーター」が全国で活躍しています！ 愛犬家住宅コーディネーターは、住宅のハード面での知識やスキルだけでなく、犬に関してのさまざまな知識を併せ持った愛犬家住宅の専門家。 専門スキルを習得した検定試験合格者に付与される資格です。全国の愛犬家住宅コーディネーターが愛犬家の皆さまの安心・安全・快適な住まいづくりのお手伝いを通じ、楽しく豊かな暮らしをサポートしています。

愛犬家住宅のアイデアと工夫がもっと見たい、知りたいという方には「愛犬家住宅ガイドブック」。 こさまざまな犬種による実例を豊富な写真と図面をまじえて紹介。愛犬家住宅の全てがわかる本。愛犬家住宅コーディネーターのテキストとしても活用されています。